やるせない日々の楽しみは
2017年06月08日 (木) | 編集 |
 6月に入ってもう1週間以上経ちました。北陸も梅雨入りのニュースが近そうです。今日も雨が降り続いています。庭の野菜たちも恵みの雨を受けて活き活きとしています。
 にもかかわらず、この晴れない心はどうしたことでしょうか?14歳の中学生の藤井4段の23連勝や卓球世界選手権での日本の快進撃など華々しいニュースの中で、わが巨人軍の12連敗というワースト記録更新は日本中の巨人ファンの心を梅雨空にしています。全国からのため息が聞こえてくるような毎日です。楽しむはずの野球のテレビ観戦が、イライラとため息ばかりを引き出しています。どこで歯車がかみ合わなくなってしまったのか、リードしていても勝てる気がしません。そして予想通りにひっくり返されてしまいます。巨人ベンチの暗いこと!みんな必死なのでしょうが、すべてが空回りです。ああ、なぜ巨人ファンになってしまったのだろう、他のチームのファンだったらもっと愉しい日々を送れるのに…とチラッと思いますが、幼い日に刷り込まれてしまった巨人愛は消そうとしても消えません。こうなればどこまで落ちるか、最悪記録の更新を見届け、そこからのメイク・ミラクルを期待しましょう。「罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。」(ローマ5:20)が何故か思い出されました。
 気分を変えるために、雨が止んだ庭を見て歩きましょう。
 初めて植えたイチゴの実が色づいてきました。


 ブロッコリーも見る見るうちにふくらんできました。明日ぐらいに収穫でしょう。


 グミの実が赤くなってきました。野鳥たちが食べないかと植えたのですが食べてくれません。


 キュウリの花


 ジャガイモの花


 トマトの花


 念願だった山椒が根付き、葉が茂っています。毎日の食卓にすばらしい香りで楽しませてくれています。


 今年は庭の一画にパセリが群生しています。昨年のパセリが花を咲かせ、種をばらまいた結果でしょう。期待した大葉は少ししか出てくれませんが…。


 プランターにはスイート・バジル、西洋パセリ、シュンギク、イチゴ、サンショウが。右の何も生えていないプランターには大葉の種を蒔きました。


 アゲハチョウの幼虫がスダチの葉を食べて日増しに大きくなっています。


 アマガエルもわが家の可愛い住民です。


 朝、庭から収穫してきた野菜たちがテーブルを彩ってくれます。


 今朝の朝食はナンと野菜サラダ。贅沢な食事です!しばらく前から減量作戦に入っていますが、巨人連敗のもやもやからダイエットを忘れてしまいそうです。


 リビングから見上げると電線にハクセキレイが止まって美しい賛美を聞かせてくれています。


 背後の空に飛行機雲ができました。


 それが見る見るうちに姿を変えて大きな天使の羽根のような雲の帯になりました。


 数日前に緑地公園で出会ったヤマガラの写真です。


 BSの「にっぽん縦断 こころ旅」では今週、火野正平さんが富山県の各地を自転車で訪れています。一昨日は小矢部市の宮島峡の一の滝でした。私たちの鳥見の場所です。カワガラスやキセキレイ、カワセミに会える素敵な場所です。そこでヤマセミとすれ違いながら写真に撮れませんでした。放送を見ていて、急に行きたくなってきました。天気になれば明日にでも…。





私に触らないで!
2017年05月25日 (木) | 編集 |
 5月も残りわずかとなりました。原稿の締め切りや礼拝の準備、その他に押し迫っているいくつもの仕事がプレッシャーをかけてきます。学生の頃、試験が迫ってくると、急にあれもしたい、これもしたいと他の事に関心が向いて、心が騒いだのと同じ状態です。しかし今は、そんな誘惑にひょいっと乗れる気軽さとゆとりがあります。外に出かけて野鳥たちを追いかけることによる運動不足解消は、すべてに勝る優先順位です…と言い訳ができる年齢です。いい年齢です!
 昼食を食べて、「緑地公園に行くけど、来ない?」と家内を誘いましたが、こんな暑い時間帯に出るのはまっぴらとふられてしまいました。
 緑地公園は車で10分足らずです。久しぶりの公園は、緑で鬱蒼としています。
鬱蒼とした緑地公園

 雑草をかき分けながら、耳を澄ませて鳥を探しました。何かがいます!近くまで来てくれました。撮った!何だこれは?私の頭の中の鳥辞典をめくりましたが、該当しません。初見の鳥?胸が高鳴ります!
ヤマガラのひな1

 しかし、その顔付、しぐさなどに見覚えがあります。この頭の白い線!
頭の白い線はヤマガラだ!

 目が合いました!この表情はヤマガラです!胸の黒いネクタイはまだ出ていません。ヤマガラのオレンジ色はまだ薄いし、くちばしも黄色ですが、これはヤマガラの幼鳥です!
ヤマガラのひな3目が合った!

 あどけない表情がかわいい!一生懸命、自分でエサを取る訓練を受けているようです。
自力でエサを取らなくちゃあ!

今年かえったばかり、巣だったばかりのようです。なかなか自分でエサを取れなくて、お腹ぺこぺこです。おかあちゃ~ん!
ヤマガラのひな2お腹すいたな!

 親鳥はヒナたちの近くで忙しく虫を探しています。
ヤマガラの親鳥はエサを!

 ヤマガラのヒナに初対面です。嬉しい今日の収穫です。帰ろうとすると、何かが遠くの桜の枝にとまりました。イカルです。ほんのしばらくだけ現れて、喜ばせてくれました。
イカルが遠くの枝に!

 雑草をかき分けながら進むとき、ジャリジャリと服に引っかかるものがありました。背の高い茎の先に菊のような花が咲いています。よく見ると茎もつぼみも剛毛のようなトゲでおおわれています。帰って調べると、「コウゾリナ」という雑草でした。剃刀菜(カミソリナ)が転じてそう呼ばれているそうです。顔剃菜とも書きます。
 花言葉は「私に触らないで」だそうです。緑地公園にはこの花が一面に咲いていました。次に家内を鳥見に誘ったとき、「私に構わないで!」とこの花を突き出される白昼夢が一瞬出てきましたが…まさか!
緑地公園の雑草の花




鳥見が熊見に!
2017年05月19日 (金) | 編集 |
 今日の青空は北陸では珍しいほどの濃い青でした。こんな日に家に閉じこもっているわけにゆきません。午前中に仕事を片付けて、昼に出かけました。さてどこへ?富山県内の自然を楽しむためのガイドブックをパラパラとめくって、南砺市の縄ケ池(なわがいけ)にミズバショウの群生地があるとの案内に眼が止まりました。まだ行ったことがありません。1時間以上のドライブ、それも最後は曲がりくねった急な山道でした。標高830mの山頂に到着しました。
駐車場はまたすばらしい展望広場になっていました。砺波平野の散居村の眺望は圧巻です。


ここから縄ケ池まで下りて行きました。野生の熊が、この5月にも出没したと表示があります。出てきませんように!


美しい縄ケ池に到着しました。


昭和44年に昭和天皇と皇后が砺波で開かれた全国植樹祭の際に、この池を訪れ、その際に作られた歌が刻まれています。
「水きよき 池のほとりに わが夢の かなひたるかも みずばしょう咲く」


みずばしょう


池のほとりで聞こえてくる鳥たちの姿を探していると、一人の若い男性が現われ、「そこに熊がいます」とのこと。ひとりで歩くと危険なので、一緒に行きましょうと声をかけてくれました。
少し歩くと、目の前に黒いかたまりが見えます。熊です!10mも離れていません。


襲ってきませんようにと念じながら、こんなチャンスはありませんとシャッターを押しました。しかし、ビビっていたんでしょう。帰って見ると、すべてピントが合っていません。残念!


顔の表情がかわいい!目が合いました。


やっと熊のいるミズバショウの群生地から離れたところまで来ました。上からも見えています。ミズバショウを食べているようです。調べると、「ミズバショウの葉や花を食用とする場合があるが、これは冬眠後などに体内の老廃物等を排出するための嘔吐剤・下剤として食べるためであり、人間は絶対に真似してはならない。」とありました。


鳥見はできませんでしたが、珍しい熊見ができました。大収穫でしょう。それに命も守られたのだし!愉快な気分で再び山道を下りました。ミズバショウの群生している美しい光景を写真に収めることができませんでした。熊騒動でそれどころではなくなったからです。
途中に「夫婦滝」(めおとだき)がありました。


縄ケ池の近くの「つくばね森林公園」に立っていた案内看板。この近辺の紹介があります。その中の「夫婦滝」の説明が面白いです。


富山県の人間になって6年。まだまだ富山県の中には知らないところばかりです。楽しい一日でした。



「ので」から「なら」へ!
2017年05月16日 (火) | 編集 |
 一昨日の礼拝でのこと。礼拝説教は創世記を順に学んでいます。この日は、創世記28章のヤコブがベテルで石を枕に寝ていた時に夢を見たという箇所からでした。説教題は「私はそれを知らなかった」です。創世記シリーズは、内灘聖書教会時代の1996年から翌年まで、81回の連続説教で行っています。20年前の若かりし日の自分の説教を下敷きにして、新たな思いで取り組んでいます。ところが、この日の説教準備でハタと行き詰まってしまいました。夢から覚めたヤコブが、石を立てて、神様に誓願をする場面です。1997年に用いていた新改訳聖書は第2版です。
 この聖書で、28章21節は「私が無事に父の家に帰ることができ、主が私の神となってくださるので」となっています。他の聖書の翻訳はそうではありません。口語訳聖書では「安らかに父の家に帰らせてくださるなら、主をわたしの神といたしましょう。」となっています。英語訳も口語訳とほぼ同じです。新共同訳も「無事に父の家に帰らせてくださり、主がわたしの神となられるなら、」です。
 20年前の説教では、「ヤコブは、神様の約束の言葉だけで、まだその実現を経験する前に、それを確信して、『主が私の神となってくださるので』とすばらしい信仰の告白をしています。」とヤコブをほめて語っていました。
 ところが、2004年に発行された新改訳聖書の第3版では、「無事に父の家に帰らせてくださり、こうして主が私の神となられるなら」と、口語訳や新共同訳と同じ翻訳に変ってしまいました。「ので」が「なら」に変ったのです。困ります!だれが責任をとってくれるのか?20年前の説教は、「となみ野聖書教会」のホームページからでも聞かれていますし、BBNというインターネット放送局からも流されています。ちょうど今、創世記シリーズが流されているところです。そこで流れている説教は20年前のものです。
 一昨日の説教では、「なら」の訳に従って、「この時点でのヤコブは、まだまだご利益的で、条件付きで、その信仰は幼稚な段階にあります。これから様々に経験させられる困難や苦しみを通して砕かれ、変えられて行くのです」と締めくくりました。20年前に持ち上げられたヤコブが、ガタンと下げられました。
 今年の10月には、新改訳聖書は全面的に改訳され、新改訳2017として発行されるということです。今度はどうなるのでしょうか?

 昨日は、チューリップフェアの終わったチューリップ公園とエレガガーデンを歩きました。チューリップ公園に移築された旧中島家という典型的な農家です。




 チューリップフェアが終わって10日ほどですが、まだその片付けの作業が行われていました。宴の後です。


 5連水車


 チューリップの木と呼ばれるだけあって、チューリップに似た花が咲いていました。正式名称はユリノキ、別名:半纏木(はんてんぼく)です。




西洋シャクナゲ


足を怪我したカラスがあわれでした。「ガンバレ!負けるな!」と声をかけました。泣いているように見えました。


カワラヒワのカップルが睦まじく語り合っていました。


本当に気持ちの良い季節です。家にこもっているのがもったいないのですが、押し迫った原稿締切りのプレッシャーと戦っています。



奥琵琶湖の休日
2017年05月04日 (木) | 編集 |
 ゴールデンウイークも後半です。一年中がゴールデン・イヤーのような生活をしている私たちにとってGWはあまり関係ないのですが、今年は滋賀県マキノ町に住んでおられるご夫妻からのお誘いで、出かけることにしました。金沢の牧師のご両親で、自然豊かなマキノ町でぜひ鳥見をというお誘いに心ひかれました。
 5月2日の朝7時過ぎに出発。北陸自動車道の木之本ICで下りて、最初の予定地・湖北野鳥センターへ。残念ながら休館日でしたが、その前の琵琶湖の畔でしばらく鳥見。水鳥の観察シーズンは秋から春までで、もうこの時期にはほとんどの水鳥は渡り終わって少ししか見られません。
 キンクロハジロたちがのんびりと波の上でうとうとしています。


 マガモのカップル。


 ダイサギの美しい夏羽がすてきです。レースのような飾り羽を開いて見せてくれました。


 目の前の大木にトビが巣を作っています。卵を抱いているようです。


 休館日の湖北野鳥センターを琵琶湖側から。


 マキノ高原へ。この時期は全山がパステルカラーの新緑に覆われています。美しい!


 マキノ高原は、冬場はスキー場となります。温泉もあります。


 キャンプ場もあり、そばに美しいせせらぎが。この日は中学生の歓声でにぎわっていました。


 マキノ高原からすぐの所に、マキノ町一番の観光地、メタセコイア並木があります。その雰囲気が「冬のソナタ」の撮影地に似ていることから、人気沸騰だそうで、写真を撮る人々が群れていました。私もそのひとりですが。新緑の季節も素敵ですが、紅葉と冬景色も味わってみたくなりました。




 そこからもう一つの野鳥センター「新旭水鳥観察センター」へ。入場料200円のはずが、この日は無料でした。ただ観察のための窓から見える琵琶湖にはほとんど水鳥たちの姿がありません。


そばのサイクリングロードを散策しました。
 カイツブリ


 オオバン


 お馴染のアオサギです。琵琶湖を見つめる哲学者の風貌です。


 ホテルのチェックインの予定時刻3時を過ぎたのでそちらに向かいました。琵琶湖の畔に立つマキノグランドパークホテルを予約しました。禁煙ルームが取れなかったので心配しながら部屋に入りました。あたり!ログハウス風のすてきな部屋で、たばこの臭いもありません。
部屋の写真をホテルのHPからコピーしました。


窓の外は、松林のむこうに琵琶湖のプライベートビーチが広がり、すばらしい景色です。荷物を置いて、湖畔を歩きました。見えるのはオオバンばかり。
 翌朝、日の出前に部屋から琵琶湖を撮りました。


 グランピングと呼ばれるテントがいくつもあって、そこでの宿泊やBBQの様子が見えています。若い家族なら断然そちらが喜ばれるでしょう。


 7時前に電話が入り、いつでもご自宅にどうぞというご案内。金沢の牧師一家が合流してからと思っていましたが、それよりも早くご自宅を訪問。すばらしい数々の手料理を準備して待っていてくださいました。
 そのうち金沢の牧師夫婦と3人の子どもさんたちも無事に到着。何とも嬉しい、楽しい食事と語らいを堪能させていただきました。そこでの会話の一つ一つが、神様のすばらしさで満たされていました。
 10時過ぎにおいとまをしてホテルへ。翌日のお昼に再びお訪ねして、昼食をいただき、帰路につきました。帰りの北陸自動車道は行楽地へ向かう車のピークと当たってしまい、あちこちで渋滞になってしまいました。2時間半の予定が4時間半かかって到着。でも素敵な二日間を楽しむことができました。
今回の旅では鳥見の他に奥琵琶湖近辺の道の駅巡りも行いました。まわった道の駅は①道の駅・湖北みずどりステーション②塩津海道 あぢかまの里③道の駅・マキノ追坂峠④道の駅・藤樹の里あどがわ の4箇所。これが私の兄弟姉妹とのプランでしたら目をギラギラさせながら、ごっそりの買い物をするところでしょうが、育ちの違う家内は、半ばあきれ顔で「また~?関心ない!疲れる~!」と不満そうでした。本当はまだ回っていない道の駅があるのですが、断念しました。買い物に興味のない安上がりな奥さんでよかった!!