白鳥の朝
2015年11月20日 (金) | 編集 |
 数日前、田尻池に白鳥が飛来したとのニュースを聞いて以来、早く会いたいとのうずきがありました。昨夜、床に入ってから、もうそのうずきを抑えることができなくなってしまいました。「明日の朝、5時半に起きて、白鳥に会いに行ってくるね!」と家内に告げ、その支度を整えてから、再び床に入りました。
 4時くらいには決まってトイレに起きるのですが、この日に限ってそれもなく、目覚めると6時半!大急ぎで飛び出しました。もううっすらと明るくなっています。行きは高速道路で行くことにしました。
 富山西インターで高速を下り、そこから約5分で目指す田尻池です。7時少し過ぎて到着。まだ薄暗い池に、白鳥たちが40羽ほどと、たくさんのカモたちがいます。今年も、白鳥たちに会えた幸せが胸の中に広がります。


 親子連れです。灰色のは幼鳥です。春にシベリアあたりで誕生して、初めての日本への長い旅を経験したわけです。いらっしゃい!お疲れさま!と声をかけたくなります。


 白鳥たちは、夜は安全なこの池で一夜を過ごし、日中はどこかの田んぼでエサを食べるようです。グループごと(家族ごと?一族ごと?)に飛び立ちます。飛び立つまでのルーティーンがあるようです。五郎丸選手のように!
 池の隅に集合し、互いに鳴き交わし、首を折り交わし、互いの意志を確認し、次第に鳴き声が高くなり、呼吸がそろったところでリーダー格が走り出すと、群れも一斉に後に続きます。


 水の上を駆け出して離陸です。


 その発進、離陸の美しい光景を見たくて、朝早くからここに来たようなものです。何度見てもほれぼれします。






 ああ、背景の空が青かったらと思いますが、この日はずっと小雨が降り続いていました。


 さあ、次の部隊の発進準備が整いました。


 発進!


 カメラを構えた人たちも、この瞬間を待っています。私もその中の一人です。


 頭上を越えてゆきます。


 そのうしろ姿を追いながら、満足感が広がります。


 次第に明るくなってきました。次のグループが飛び立ちます。これはコハクチョウです。ここにいるのはほとんどがオオハクチョウですが、数羽のコハクチョウも混じっています。






 オオハクチョウは、コハクチョウに比べて名前の通り、身体が大きく、くちばしの黄色い部分が多いので見分けられます。羽根を広げている白鳥のくちばしを見ると、黄色い部分が広いので、これはオオハクチョウです。上の写真と比べていただくと、その違いが分かると思います。上のはコハクチョウです。


 陽が射してきました。これからきれいな写真が撮れるのに、白鳥たちはほとんど飛び立ってしまいました。後に2羽だけ残っています。


 カモたちも活発に動き出しました。


 では、そろそろ私も帰りましょう!素敵な2時間、楽しませてもらいました。帰りは、ゆっくりと下道で。
 今日は、私の白鳥観賞にお付き合いくださってありがとうございました。


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