カワガラスと遊ぶ
2016年09月17日 (土) | 編集 |
 車のエンジンをかけると、車内は野鳥たちのさえずりで満たされます。「日本野鳥紀行」全5巻をすべて中古で買い揃えて、それに付いているCDをかけっぱなしにしているからです。北海道へ行く前には、北海道編をかけて下調べです。四国や九州へ旅する前には、四国・九州編で耳を慣らしておきます。
 数日前、その時は関東・中部編でしたが、しきりにさえずる野鳥の声が、数年前に死んだセキセイインコのチッチを思い出させました。治まっているはずのペットロス症候群の傷跡を刺激してしまいました。「チッチ~!チッチに会いたいよ~!」と叫び出す始末です。
 そんな気持ちを抑える方法は一つしかありません。新たな鳥との出会いの喜びです!
折しも、通っている内科のお医者さんから、「最近は歩いていますか?」と問われ、「いえ、暑くてとても。でもこれからの季節は歩きます!2か月後の結果を見てください!」と啖呵を切ってしまいました。
その口約束もあって、昨日は思い切って鳥見に出かけました。小矢部市の宮島峡とそこからすぐの稲葉山へ出かけることにしました。この日の目標はヤマセミです。以前に、そこで会ったのですが、写真に収めることに失敗しています。再度挑戦です!
我が家から30分ほどで到着です。
これが宮島峡の「一の滝」です。宮島峡のナイヤガラの滝と呼ばれているそうですが…。


まず出会ったのが、クモの糸に引っかかった大きなトンボです。必死にもがいて逃れようとしています。数分後にはいなくなっていましたから、脱出に成功したのでしょう。


 ここでいつも出会うのがキセキレイです。この日も幾度も姿を現して楽しませてくれました。


 そこから500メートルほど上流に上ると、そこが「二の滝」です。歩いて移動です。途中に川沿いの遊歩道もあって楽しめます。そこでカワガラスが飛び去るのを見ました。後で会おうねと語りかけてさらに進むとトノサマガエルが鎮座しています。我が家の庭にはちっちゃなアマガエルがうようよいますので、トノサマガエルの大きさが実感できました。


 これが「二の滝」です。「一の滝」より落差があって、水煙でレンズが曇ります。


ここで飛び去るカワセミの美しい背中が見えただけで、写真に撮れたのはこのカワトンボ科のハグロトンボだけでした。


 「一の滝」へ戻ります。しばらくそこで待っていると、やって来ました!今日の主人公が!カワガラスのワンマンショー(それとも、ワンウーマン・ショー?)です。この日は、ヤマセミには会えませんでしたが、このカワガラスで十分満足です!
 なかなかカワガラスにお目にかかれないでしょうから、しばらくその舞台をお楽しみください。
目が合ったようですが、今日のカワガラスは逃げません。写真のモデルを引き受けてくれたようです。


カワガラスは「渓流の素潜り名人」と称されるようですが、きょうはそれを存分に証明してくれました。さあ、水の中へ!ピンと上がった尾羽がミソサザイそっくりです。


こんな急な流れでもへっちゃらです。足の握力がよほど強いのでしょう。


潜りました!潜って、カゲロウやカワゲラの幼虫、水中昆虫、カニ、小魚などを捕食しているそうです。


一本足でも、強い流れの中で平気です。かゆいの、かゆいのと可愛いしぐさを見せてくれました。


目をパッチリ開けて、可愛い!…と思ったら、拡大して見ると、大きな水滴の横に、本物の目がありました!


まるで水を着ているような姿です。




もういい?今日はこれくらいにしてくれる?そんな表情を見せて、飛び去ってしまいました。ありがとう!


稲葉山へ移動。山頂の展望台からは、砺波平野が一望できるのですが、今日は少しかすんでいます。


山頂から、すぐ下に放牧されている牛たちを撮影。家内が、「肉牛だね!」と言ったとたん、お腹の虫が「ギュ~~~」と鳴きました。おあとがよろしいようで…。








関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック