ぼけ封じ散歩?
2017年04月06日 (木) | 編集 |
 昨日は、あたたかい春の一日を、鳥を訪ねて森の中を歩きました。夜のうちに、明日はどこかへ出かけようと声をかけていました。昼過ぎに車に乗り込んだ時にはまだ行き先は決めていませんでした。「さあ、どこへ行こうか?」「そうね…古洞の森!」家内の言葉で一決!
 途中、「婦中ふるさと自然公園」の看板にひかれて立ち寄りました。急な坂道で、少し上って引返しました。その横にお寺があり、入ってみました。
 立派な仁王門があります。「北叡山」…昔は京都の比叡山と張り合っていたと看板に説明がありました。
北叡山 
 商店ののぼりのようなものがずらっと並んでいます。その一つは「ぼけ封じ祈願」とあります。このうたい文句に引き寄せられて、このお寺に入ったのではありませんよ。様々な効能をのぼりにして、参拝者を呼んでいるのでしょう…お寺経営も大変なのですね!
ぼけ封じ祈願

 古洞の森に到着。車を停めて、歩きました。ここには富山市天文台があり、車の光をさえぎるために、遠くに駐車する必要があります。どんぐり橋から見た富山市天文台です。
富山市天文台とどんぐり橋

 ここにはカワウの大集合住宅があります。
古洞のカワウ3マンション

 飛んで来るのはカワウばかり。おかげでカワウの美しい飛翔風景が見られました。
古洞のカワウ1

古洞のカワウ2


 シジュウカラが鳴き続けています。
古洞のシジュウカラ

 ジョウビタキの雄が登場。
古洞のジョウビタキ1

古洞のジョウビタキ2

 美しい蝶が目の前に止まって、目を楽しませてくれました。羽根の裏は枯葉のようで、表には瑠璃色が鮮やかです。ルリタテハです。
ルリタテハ1

ルリタテハ3

ルリタテハ2

 道の真ん中で、シジミチョウほどの小さな蝶か蛾が2,3羽じゃれ合っています。何だろうと近づいてみると、今までに見たこともない異様な姿をしています。「君たち、誰?何もの?」と声をかけながら写真に撮りました。超望遠レンズでは、なかなか鮮明な写真は撮れません。家に帰って調べました。
 ニホンセセリモドキと分かりました。蛾の一種です。
 オスのうしろ脚にはヘアペンシルと呼ばれる毛が無数に出ていて、そこからフェロモンを出してメスを誘うのだそうです。不思議な生き物に出会って興奮させられました。
ニホンセセリモドキ1

ニホンセセリモドキ2

ニホンセセリモドキ3

古洞の森でも大好きなエナガの姿を見かけたのですが、写真に撮ることには失敗しました。
エナガを追いかけていると、足元にショウジョウバカマが群生していました。それを撮ってから、古洞の森を後にしました。
ショウジョウバカマ

このすぐ近くに白鳥の集まる田尻池があります。もう白鳥たちは北の国へと帰って行きましたが、一羽だけ取り残されていると報じられていました。怪我か病気のために飛び立てず、取り残され、エサを与えても食べないそうです。まだ生きているかどうかを確かめようと立ち寄りました。いました!まだ幼鳥のようです。何とか保護して、治療していただきたいものですが、どうしようもないのかもしれません。
残された白鳥に残された時間は?

 あんなにカモたちも群れていたのに、その数も少なくなって、池には静けさと悲しさが漂っています。残っているキンクロハジロの目も、何かを悲しんでいるような、怒っているような…。
残ったキンクロ

 帰りに、どうしてもエナガに会いたくて緑地公園に立ち寄りました。ビンゴ!
公園を歩き回っても、鳥の声がしません。あきらめて帰ろうとした時、かすかに聞き覚えのあるジュリジュリという声が!エナガです!いました!2羽がせわしなく木から木へ、枝から枝へと動きまわっています。曇り空の夕刻ですから、鮮明な写真は撮れませんでしたが、大好きなエナガに会えただけで大満足です。たくさん撮った中の3枚だけご披露します。
やっぱりエナガ1

やっぱりエナガ2

やっぱりエナガ3

 5時間ほどの楽しいひとときでした。万歩計は7000歩ほどを指していました。ぼけ封じには効き目のある健康的な一日でした。さあ、今日からは仕事に集中です。




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